アジア・クリーン・キャピタルが大航微電網と提携 200メガワット規模の太陽光発電プロジェクト開発へ

2018年9月18日に、北京において、アジア・クリーン・キャピタル(ACC)は、江蘇大航微電網科技有限公司(以下、「大航微電網」という)と戦略的提携関係を結んだことを発表しました。双方は分散型太陽光発電プロジェクトをめぐる提携契約に調印しました。これにより、双方は中国大陸部で200メガワット規模の太陽光発電プロジェクトを共同開発することになります。

大航微電網の薛軍取締役会長とACCの唐瀚文氏が戦略的提携契約に調印

ACCと大航微電網は、施工・グリッド接続済みの合併買収プロジェクト、施工中のプロジェクト、未施工の新規プロジェクトなど、業界の先端を走る現地企業と外資系企業の在中国工場、オフィスビル、及び双方によって認められる他のターゲットプロジェクトに焦点を合わせます。

大航微電網はマイクログリッドの研究、開発、設計及び太陽光発電プロジェクトの建設・管理を専門としています。また、ACCは強大な市場拡張能力と融資能力を兼ね備えています。ACCと大航微電網は、太陽光発電分野における各自の資源を統合し、ウィンウィンに向けた長期的協力関係を構築します。

大航微電網の孔祥照総経理は大航智能集維管理中心で唐瀚文氏に既存発電所の状況と運営・メンテナンスの特徴を紹介

大航微電網の孔祥照総経理は大航智能集維管理中心で唐瀚文氏に既存発電所の状況と運営メンテナンスの特徴を紹介

ACCの最高経営責任者(CEO)を務める唐瀚文氏は先週、大航微電網を訪れ、ACCの事業のキーポイントと中国市場での発展計画を打ち明けました。また、大航集団の薛軍取締役会長は現時点における集団の事業分野と将来の発展戦略をめぐって紹介しました。唐CEOは「大航微電網と戦略的提携関係に合意できて、大変嬉しく思っています。今後、各自の強みを発揮し、互恵に向けた発展を実現し、より多くの企業がカーボンフットプリントを削減し、持続可能な発展目標を達成できるよう支援します。」と意気込みを語りました。