アジア・クリーン・キャピタルがバトラー中国と連携 300メガワット規模の太陽光発電プロジェクト立ち上げへ 

中国・北京において、2016年3月29日に、アジア・クリーン・キャピタル(英語表記はAsia Clean Capital、頭文字をとって「ACC」という)は今日、バトラー中国(BUTLER CHINA)と分散型太陽光発電システムをめぐる提携契約を正式に締結したことを発表しました。同契約によると、ACCとバトラーは中国大陸部で300メガワット規模の太陽光発電プロジェクトを共同で開発することになります。その中で、ACCは太陽光発電システムの工事施工と全額投資に関わるサービスを提供する一方、バトラーは太陽光発電屋根向けに製品と取付けサービスを提供する仕組みとなっています。

同プロジェクトでは、協力双方はそれぞれの分野における各自の強みと影響力を十分に発揮します。特にバトラーは、中国で合計面積5600万平方メートル以上に及ぶ鉄骨造りの屋根を取り付けた記録を打ち立て、「向かうところ敵なし」と言われるほどの実績を挙げています。双方は、一連の厳格な基準に基づき、各項目の関連リスクと地元の日照条件を総合的に考慮し、最適な屋上分散型太陽光発電システムの投資プロジェクトを選りすぐります。

双方が共同で開発する太陽光発電プロジェクトはライフサイクル全般において、約900万トンの二酸化炭素排出量を減らすことができ、37億リットルのガソリン消費量の削減と同等な効果をもたらすことになります。

ACCの最高経営責任者(CEO)を務めるThomas Lapham(唐瀚文)氏は、「バトラー及びその傘下のバトラーブランドは過去の100年間以上にわたって常に業界の発展をリードする実力を見せ、その製品の品質保証期間は後を追う最大のライバル企業に比べ、2倍も長く、製品の質もトップクラスを誇っています。ACCは世界最高品質の屋根で自社の太陽光発電システムを取り付けることができて、大変光栄に思っています。」としました。

これに対して、バトラー販売部門のJosh Wight副総裁は「ACCとこの太陽光発電システムの普及計画をめぐる連携ができて、非常にうれしく思っています。これにより、中国ひいては世界の生態環境構築に積極的な役割を果たすと確信し、また今回の提携により持続可能な発展と環境管理分野におけるわが社のレベルを絶えずに向上させていくと希望しています。」と語りました。