アジア・クリーン・キャピタルが大衆一汽発動機(大連)有限公司と連携、4.3メガワット規模の太陽光発電プロジェクト施工へ

アジア・クリーン・キャピタル(ACC)は、大衆一汽発動機(大連)有限公司(Volkswagen FAW Engine)と4.3メガワット規模の分散型太陽光発電システムをめぐるサービス契約を正式に締結しました。これにより、ACCは大衆一汽発動機(大連)有限公司向けに、太陽光発電プロジェクトの全額投資、システム設計、工事施工、長期間の運営/メンテナンスを含むワンストップ・エネルギーサービスを提供することになります。

太陽光発電システムによって得られるグリーン電力は、約定価格で大衆一汽発動機(大連)有限公司へ売買され、企業のランニングコスト逓減を支援します。ランニングコストの削減によってもたらす経済効果のほか、分散型太陽光発電システムは著しい環境保全効果をもたらすこともできます。プロジェクトのライフサイクル全般において、太陽光発電システムにより、約73,138トンの二酸化炭素排出量、約45.83トンの二酸化硫黄排出量、約136,516トンの水消費量を減らすことができます。

大衆汽車集団(フォルクスワーゲングループ)は、省エネ・環境保全戦略を一貫して堅持し、環境の持続可能な発展の実現を目標に掲げています。また、大衆一汽発動機(大連)有限公司は生態環境を保護するための一連の積極的措置を講じました。同太陽光発電プロジェクトは、まさに大衆一汽発動機(大連)有限公司が集団の環境保護理念を実行に移すもう一つの事例となります。

これを受け、ACCの唐昊副総裁は「大衆一汽発動機(大連)有限公司プロジェクトは、当社が大衆汽車に付属する工場のために施工した第二の太陽光発電プロジェクトです。大衆汽車と再度手を携えて、引き続き環境保護のために多大な貢献を成し遂げていくことを期待しています。」と述べました。